PDFファイル   戻る

  学習ノート「家族と家庭生活」の活用例

 
家族からの手紙を読むことで、生まれた頃の様子や幼児期のエピソードなどが
わかり、自分の幼児期について具体的に振り返ることができます。
 


 

 自分の幼児期を振り返ろう(2時間扱い)
 
 


















 
  私の成長アルバムをつくろう  <学習ノートP2を使って>  
(1)あらかじめ各家庭宛に文書で、生まれたときの様子や身長、体重、名前の由来、
   幼児期のけがや病気、好きだった遊びやおもちゃ、よく着ていた服、食べ物などに
   ついての記入をお願いしておく。(幼児期の様子を知っていれば、家族の誰が記入
   してもよい)                <*1 手紙の依頼例文形式>
(2)自分の生まれた頃の様子や幼児期(0歳〜6歳)のエピソードについて、知ってい
   ることを記入する。(生徒のほとんどは好きだった遊びやおもちゃ以外は記入できな
   いことが予想される。)
(3)家族からの手紙を配布する。          <*2 家族からの手紙形式>
(4)家族からの手紙を各自読んで、自分の生まれた頃の様子や幼児期(0歳〜6歳)の
   エピソードについて、新たにわかったことを違う色のペンで記入する。
  (お互いのプライバシーを十分配慮し尊重するように伝える。)
(5)自分の生まれた頃の様子や幼児期(0歳〜6歳)について考えたり、手紙を読んで
   感じたりしたことを感想の欄へ記入する。
  (保健センターや病院などで赤ちゃん人形を借りることもできるので、その人形を使
    って標準の身長や体重を体感させるとさらに理解が深められる。)
                          <*3 私の成長アルバム記入例>
(6)感想を発表する。
 
 






 
  2 幼児期の特徴を知ろう     <学習ノートP6を使って>  
(1)学習ノートP2の人の一生の区分に記入する。
(2)学習ノートP6の表やグラフを読みとって幼児の体の特徴や発達についてまとめ、
   教科書や資料集を使って、幼児に対する配慮点を確認する。
   (幼児の身体的特徴によって起きやすい家庭内での事故などにもふれておくと、保育
    園訪問の際に危険予測できやすい。)